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ちょっと差がつくコソ勉メディア

Excelエラー1つで業務が止まる…【DX解決ポイント編】(1/3)

朝一で開いたExcel、なぜか関数が壊れてエラー表示。
「昨日まで動いてたのに…」と原因を探して手が止まり、
気づけば午前中がまるごと潰れていた――。

そんな“止まる瞬間”、どこの現場でも一度はあるのではないでしょうか。

ファイルやツールの不調、担当者にしか分からない作業、手探りで回す非効率な運用。
それらが積み重なると、業務のスピードも正確さもジワジワと落ちていくのが現実です。

実はこうした日常的なつまずきこそが、
今多くの企業で話題に上る“DX(デジタルトランスフォーメーション)”の出発点。

このメディアでは、全3話に分けて、DXの進め方やポイント、最初の1歩目などをお届けしていきます!

Excelエラー1つで業務が止まる…
★【DX解決ポイント編】(1/3)
【DX実例編】(2/3)
【DX最初の1ステップ編】(3/3):6/10公開予定

【簡単解説】DXの進め方は3ステップ

DXって、結局何から始めればいいの?という方へ。
先に、ちょこっとだけ結論からお話しすると、ずばり、ポイントは以下の3つだけです。

📌 Step 1:業務や情報の“整理”

📌 Step 2:ルール・運用の“設計”

📌 Step 3:ツールの“導入”は最後

重要なポイントは、ツール導入前に、現状の業務フローや情報を整理し、「何を・どう回すか」の設計を先にすること。
そのうえで、最適なツールを選定し、導入すること。

この順番を間違えると、せっかく高価なツールを活用したとしても、宝の持ち腐れに終わってしまいます。

実際、うまくいっている企業の多くが、まずこの“整理”からスタートしています。

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ぜひお気軽にご相談ください。

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【現状】DX導入18.5%──多くの企業が“やりたくても止まっている”

実際のところ、DXはなかなか進んでいません。
中小企業のDX導入率は、わずか18.5%(中小機構「中小企業のDX推進に関する調査 2024年12月」)。
「必要性は感じているけど、どうにも進められていない」――そんな企業が多数を占めています。

その背景には、以下のような共通課題があります:

  • IT人材が足りない(25.4%)

  • DX推進人材が足りない(24.8%)

  • 予算確保が難しい(24.5%)

このような背景から、業務のアナログ化や属人化が残り、業務効率が落ちるという負のサイクルが続いてしまうのが現状です。
一方で、実際に導入した企業のうち**8割以上(81.6%)が「効果を実感」**しているというデータもあります。

👉 関連記事:【驚きの事実】中小企業のDX導入率はたった18.5%?

 

DXは“整理”が8割。なぜ?

DXとは、便利なツールを導入して業務効率化を図ること──それ自体は、間違っていません。
実際、多くの企業が「何かしらのツール導入」をきっかけにDXを始めようとします。

ただし、“うまくいくかどうか”を分けるのは、その前にどれだけ“土台”を整えられているか。
業務の流れを整理し、情報を見える化し、運用のルールを決める――。
そのうえで、最適なツールを選定しなければ、せっかくのツールが現場に混乱をもたらすリスクすらあります。

たとえば、

  • 「導入したけど、使い方がよく分からない」と、現場でツールが敬遠され、結局元のやり方に戻ってしまう

  • 「このツール、結局なんのために使ってるんだっけ?」と目的が不明確なまま形骸化

  • 業務フローや役割分担が曖昧なせいで、混乱や属人化が加速している

  • ツールを無理に使おうとするが、現場に適したツールではなかった結果、かえって手間が増えている

DXを成功に導くカギは、「整理された土台」の上に最適なツールをのせること。
何を・誰が・どのようにやるかが見えて初めて、ツールは“活用される”ものになります。

次回【第2話】は実例で深掘り

前述したとおり、実際の企業でのDX化プロセスを事例として順次ご紹介していく予定です。
「どうやって整理した?」「どんな効果が出た?」といったリアルな話が気になる方は、ぜひ続編もチェックしてみてください。
※次回は、6/6~6/9のいずれかで公開予定です!

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「どういう整理をすればいいか分からない」方は、まずは30分ご相談を

「うちの状況だと、どこから始めるべき?」
「自分たちでも本当にDXってできる?」

そんなお悩みに、オンラインで30分の個別相談を実施しています。
最初は“フローの整理”だけでもOK!
実際に社内の状況や目的に応じて、無理のない形での支援をご希望いただくケースも増えています。

「まずはどこから着手すればいい?」「このやり方で問題ない?」といったライトなご相談でも大丈夫。

IT全般・DX全般を相談したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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ご回答後、弊社担当者からご連絡させていただきます。

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ちなみに…日々扱うファイルやデータの整理も同じ

業務全体の整理と同じように、日々扱うファイルの整理もDXの入口になります。

  • フォルダ構成が人によってバラバラ

  • ファイル名のルールが決まっていない

  • 最新版がどれか分からず、作業が止まる

  • アクセス権限が曖昧で、ミスや情報漏洩のリスクも…

こうした状態でいきなりツールを導入しても、混乱が増えるだけというケースも多くあります。

だからこそ、まずは「ファイル・データの構造・ルール・整理」から始める“ライトDX”から始めるのも1つの手。

 

詳細は第3話で紹介予定!

ライトに始めるDXの第1歩目については、第3話で紹介予定!
ぜひ以下フォームより、更新通知を受け取り、チェックしてみてください!
※第3話は、6/10~6/12のいずれかで公開予定です!

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ちょっとだけ補足:整理に役立つツールの一例として

「ライトDX」を進める中で、オススメのツールとしてあるのが、クラウドストレージ「ixMark」です。

フォルダの一元管理・アクセス権限の設定・ファイル共有のルール化など、“整理”の土台作りを支える機能
がそろっています。

「まだDXとまではいかないけど、まず整えたい」という方にもおすすめです。

クラウドストレージ「ixMark」資料ダウンロードはこちらから

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特徴や概要などを簡単にご紹介、まずはこちらを読んでください!

この記事を書いた人

ishiwata