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2025年最新|中小企業のDX導入に使える補助金をまとめてみた!

こんにちは、ixmedia編集部です!

「今年こそ、DXに踏み切りたい…!」
そんな声が、いろんな業界から聞こえてきています。

でも実際のところ、DXには“お金”がかかる。
クラウドサービスや省力化機器って、導入前にどうしても初期コストが重くのしかかりますよね。

そんな中で、今じわじわ注目を集めているのが「補助金」なんです。

そこで、今回は、宿泊・観光業を始め、様々な業界で活用できる補助金の情報をご紹介します!
※各補助金の詳細については、公式サイトをご覧ください。

そもそも「補助金」って?

補助金とは、国や自治体が企業の投資を後押ししてくれる“返さなくていいお金”のこと。
制度によって補助率や上限額、対象となる設備は異なります。

たとえば「IT導入補助金2025」なら、
クラウド利用料の2年分が最大450万円まで支援対象になるケースもあります。
※詳細は、公式サイトをご覧ください。

申請は公募期間内に行う必要があり、採択された後は“実績報告”なども求められますが、
最近はサポート体制も充実しており、専門家や支援事業者と一緒に進められるようになっているそうです。

 

なぜ今、補助金が注目されているの?

近年、人手不足・物価高・円安など、業種を問わず企業が抱える課題が増えています。
「省力化やIT化を進めたいけど、初期費用がネック…」という声は、製造業・小売・医療・建設など、多くの業界から聞かれます。

こうした状況を受け、国や自治体はDXや省力化投資を後押しする補助金を強化。
返済不要で使えるこれらの制度が、**“投資に踏み切るための強力なきっかけ”**となっているのです。

特に観光・宿泊業でニーズが急増?

特に観光・宿泊業界では、2024年の訪日外国人旅行者数が 3,686万9,900人(過去最多) を記録し、インバウンド対応の必要性が急上昇。
それに応じて、言語の壁を超えるために、人が対応している部分を機械化(DX化)する必要性が叫ばれています。

  • 非接触チェックイン

  • 自動清掃ロボット

  • クラウドPMSやPOSレジ

こうした業務効率化ツールは便利ですが、導入コストが高く二の足を踏む企業も少なくありません。

補助金は、そんな企業の背中を押す存在になっており、**「今が動くタイミング」**と考える企業が増えています。

 

今、気になる補助金4選(2025年度版)

ここからは、特に注目度が高い4つの補助金をご紹介します!

1. IT導入補助金2025

中小企業向けDXの“定番メニュー”とされている制度です。
クラウドPMS、POSレジ、予約管理、セキュリティ対策ソフト など、業務効率化に直結するITツールの導入が対象になるとのこと。

申請者は 「IT導入支援事業者」 とパートナーを組む仕組みになっており、ツール選びから書類づくりまで伴走サポートが受けられるそうです。
宿泊・小売・医療など、業種を問わず利用できるケースが多いと案内されています。

▼詳細はこちら
https://it-shien.smrj.go.jp/

2. 中小企業省力化投資補助金

「人手不足をテクノロジーで解決する」ことに特化した新設枠とされている制度です。
自走清掃ロボ、スマートロック、AIチャットボット、IoT空調制御など、省人化・省力化につながる設備やシステムの導入を後押ししてくれる とのこと。

申請方式は、カタログから選ぶ “カタログ注文型” と、現場課題に合わせて自由設計できる “一般型” の2タイプが用意されているそうです。
例としては、ホテルの夜間フロント無人化やバックヤード業務の自動化など、幅広いシーンでの活用が想定されています。

▼詳細はこちら
https://shoryokuka.smrj.go.jp/

3. 観光産業再生促進事業

「コロナ禍で負ったダメージを立て直しつつ、新しい顧客価値を打ち出したい──」
まさに、そんな宿泊事業者をメインターゲットにした**“事業再生+DX” 支援メニュー**です。

客室・共有スペースのリニューアルや空調・照明などの設備更新とあわせて、
PMS(ホテル基幹システム)やサイトコントローラー改修、公式サイト多言語化 などのデジタル投資も対象に含まれるそう。
債務を抱えつつも再起を図る旅館・ホテルにとっては、まさに「再スタートを後押しする伴走役」的な補助金です。

▼詳細はこちら
https://tourism-revitalization-r7.go.jp/

4. インバウンド対応力強化支援補助金

東京都内の宿泊施設や飲食店、小売店、観光タクシーまで幅広く利用できる“インバウンドおもてなし強化” 向け補助金。

多言語サイネージの整備、キャッシュレス決済端末導入、Wi‑Fi/トイレ改修、スタッフの語学研修 など、「外国人旅行者がストレスなく滞在するための環境づくり」のための補助金です。
都外の事業者も、自県・自市で同様の制度がないかチェックするヒント として目を通しておく価値あり。

▼詳細はこちら
https://www.tcvb.or.jp/jp/project/infra/welcome-foreigner/

まとめ:今こそ、“補助金で一歩前へ”

ここまで、2025年度に注目したい補助金制度を4つご紹介してきました。

人手不足や物価高、そしてインバウンド対応…。

あらゆる業界で「現場を支える仕組み」が求められている今、
こうした補助金は、“DXに踏み出すきっかけ”としては絶好のタイミングかもしれません。

もちろん、申請には準備や書類作成が必要ですが、
最近では支援事業者と二人三脚で進められる制度も多く、
「難しそうだから…」と敬遠していた方にとっても、ハードルはかなり下がってきています。

「うちにも当てはまりそうかも?」と少しでも思った方は、
ぜひ一度、気になる補助金のリンクをチェックしてみてください。
申請条件やスケジュールは毎年更新されるので、“早めの情報キャッチ”が肝心です。

この記事が、“今年こそ動きたい”と考えていた皆さんの第一歩を後押しするものになれば幸いです。

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この記事を書いた人

ishiwata