【2023年最新】法人携帯おすすめサービスを比較!コストを抑えるポイントも解説
2023-08-31
会社の業務に使う携帯電話をお得に契約できる「法人携帯」。
しかし、「キャリアやプランがたくさんあってどれを選んだらよいか分からない」「もっと安く契約できる方法を知りたい」という企業のご担当者様も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では「法人携帯でおすすめの各キャリアのプラン」、「法人携帯を契約するメリット・デメリット」、「コストを抑えるポイント」などを解説します!
法人携帯でおすすめの3大キャリアのプランを比較
3大キャリア「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の代表的な法人携帯(スマホ)のプランをご紹介します。
基本的にどのキャリアでも、データを使った分だけ料金を支払う「従量課金プラン」と、データ使い放題の「無制限プラン」の大きく2種類のプランが用意されています。また、どのキャリアでも「通話無料オプション」を付けることができます。
※2023年8月時点での最新のプランです。
ドコモ
irumo
・データ量:0.5GB ~ 9GBまで (従量課金)
・月額料金:550円 ~ 3,377円 (税込)
eximo
・データ量:0GB ~ 無制限 (従量課金)
・月額料金:4,565円 ~ 7,315円 (税込)
【通話オプション】
・国内通話かけ放題オプション:月額 1,980円 (税込)
・国内5分通話無料オプション:月額 880円 (税込)
au
使い放題MAX 5G/4G
・プラン:データ容量 使い放題 + 通話 22円/30秒 + 国内SMS 3.3円/通
・月額料金:7,238円 (税込)
スマホミニプラン 5G/4G
・データ容量:0GB ~ 4GBまで (従量課金)
・月額料金:3,465円 ~ 6,215円 (税込)
【通話オプション】
・通話定額2 (国内通話が24時間かけ放題):月額 1,980円 (税込)
・通話定額ライト2 (1回5分以内の国内通話が24時間かけ放題):月額 880円 (税込)
SoftBank
メリハリ無制限
・プラン:データ通信 無制限 + 通話料 22円/30秒
・月額料金:6,580円 (税込 7,238円)
ミニフィットプラン+
・プラン:データ容量 0GB ~ 3GBまで (従量課金) + 通話料 22円/30秒
・月額料金:2,980円 〜 4,980円 (税込 3,278円 ~ 5,478円)
【通話オプション】
・準定額オプション+ (1回5分以内の国内通話が無料):月額 880円 (税込)
・定額オプション+ (24時間いつでも国内通話が無料):月額 1,980円 (税込)
多くの場合、携帯ショップの窓口で案内されるのは上記のプランです。
しかし、携帯ショップは個人向け契約に特化しているため、会社全体の携帯電話の管理をするなら、法人担当者がいるショップや代理店に任せるのがおすすめです。
また、法人には法人契約用の「キャンペーンプラン」が存在し、個人向けの携帯ショップよりお得に契約できるケースもあります。法人契約用キャンペーンプランの料金は公開されていないことが多いため、気になる方は法人担当者がいるショップや代理店に問い合わせて確認してみましょう。
法人携帯で格安SIMは契約できるの?
法人契約でも、下記の一部のキャリアでは格安SIMの契約が可能です。
・UQモバイル
・Y!mobile
・mineo
しかし、格安SIMは料金が安いというメリットがある一方で、下記のようなデメリットも存在します。
・ショップ数が少なく、故障時の対応などアフター面が心配
・契約後「名義変更」や受付できない手続きもある
・通話品質などが悪く、お客様へ不快感を与えてしまうとビジネスチャンスを逃してしまう事も
こういった背景から、法人契約をする企業のほとんどが「docomo」「au」「Softbank」で契約していると言われています。
法人携帯、結局どこがおすすめ?
上記でも述べたように会社で携帯電話を使用する場合、コストが安いだけ格安SIMを選んでしまうと契約後にトラブルになるケースがあります。 そうならないために、法人携帯においては各種の手続きがスムーズに行える「docomo」「au」「Softbank」で契約するのがおすすめです。
また、各キャリアにはそれぞれ下記のような特徴があるため、
故障の頻度や契約台数など、自社のニーズに合ったキャリアを選びましょう。
docomo
エリアの満足度が高い
au
レンタル契約も選択でき、故障時などの保守面が充実している
Softbank
少数台数1~2台からでも安く利用できる
基本的に法人の特別プランは10台以上契約の場合に適用されますが、「Softbank」は1台からでも法人のキャンペーンプランが適用されます。少数台数からの導入であれば「Softbank」を取り扱う代理店へ相談するのがおすすめです。
法人携帯を契約するメリット
法人携帯を契約するメリットを3つ紹介します。
月額料金がお得になる
法人契約をすると、個人契約と比較して月額料金がお得になることが多いです。
「法人向けキャンペーンプラン」があったり、回線数によって特別割引を受けられることもあります!
また、通話かけ放題プランや定額制のデータ定額プランがあり、毎月の請求が固定となるため管理がし易くなります。請求の一括管理も出来るため、コスト面だけではなく事務作業も楽になります。
セキュリティを強化できる
法人携帯は、顧客情報や社内資料などの閲覧に利用する機会も多いため、セキュリティを強化するためのサービスを提供しています。
主なサービス内容としては、「端末の一括管理」、「遠隔ロック機能」、「ウイルス対策」などがあり、情報漏えいなどのリスクを下げることができます。
業務を効率化できる
法人契約をして業務用携帯を利用すると、外出先でも資料やデータを容易に確認できるため、データの確認のためだけにわざわざ会社へ戻るなどの手間がなくなります。また、クラウドツールなどのビジネスで役立つ便利機能も提供されるため、業務効率化につながります。
法人携帯を契約するデメリット
法人携帯を契約するには、次の2つのデメリットがあります。
プライベートに利用される可能性がある
法人携帯は、業務利用を目的として導入するため、社員がプライベートな目的で端末を利用しないよう管理が必要です。社用携帯の個人的な利用により無駄な経費が発生したり、情報漏えいなどのセキュリティ事故が起こる可能性もあります。社用携帯として端末を貸し出す際は利用のルールを徹底し、利用状況を一元管理するシステム(MDM)を導入するなどの対策をしましょう。
私用携帯との2台持ちの負担がかかる
私用携帯との2台持ちが社員のストレスとなる場合もあります。上司や同僚からの連絡が多い社員は「休日も着信があるのではないか?」と不安に感じ、プライベートの時間でも気にかけてしまいがちです。
業務時間外は社用携帯の電源をオフにする、退勤時は社用携帯を会社に置いて帰るなどのルールを設け、従業員のストレスを軽減しプライベートを過ごしやすくするためのケアを考えましょう。
法人携帯のコストを抑えるポイント
端末を安く購入する
法人携帯は複数台を契約することがほとんどのため、一台ごとの端末を安く購入するだけでもコストを抑えられます。
端末を安く購入する方法
・法人向けの販売店で購入する
法人携帯専門の販売店の場合、特別価格や特典付きで購入できる可能性があります。
・法人専用端末を選ぶ
法人携帯専門の販売店の場合、法人向け専用端末の取り扱いができ、ショップで購入する端末より安価で購入できます。法人向けに設計された機種なので、防水・防塵対応など機能面も優れています。
・中古品店で端末を購入する
中古品店で端末を購入すると、新品に比べて低価格に社用携帯を購入できます。
(中古品購入の場合、法人のキャンペーンプランが適用できない場合があるので、事前に相談が必要)
自社の利用状況に合ったプランを選ぶ
自社の携帯電話の利用状況に合ったプランを選択することで無駄なコストを削減できます。
例えば、
・ネットをよく使う→ 「大容量プラン」や「無制限プラン」
・データ通信量は月によってまちまち→ 使った分だけ支払う「従量課金プラン」
・通話メインでネットはほぼ使わない→ 「かけ放題プラン」や「ガラケー専用の通話プラン」
・他の端末にデータ量をシェアして効率よく使いたい→ 「データシェアプラン」
などなど。
目まぐるしく変化するビジネスシーンで、いま会社として何が必要で何が課題なのかを把握することが必要です。法人携帯は通話だけの連絡ツールにとどまらず、スマートフォンを使用し「勤怠システム」や「スケジュール管理」、「顧客・売上管理」などなど、情報共有する上で重要なツールとなります。
かけ放題プラン一択ではなく、業務改善や社内システムの検討などの状況を踏まえデータ定額量を選択する必要があります。
知識を持った営業マンに相談することで、自社にあったプランの選択が可能です。
複数のプランを比較する
契約プランを選ぶ際には、複数会社から見積りを取って比較したうえで検討しましょう。
料金プランはどの携帯会社も同じように思えるかもしれませんが、キャリアによって適用される割引や特典が異なるため、各社で金額に大きな差が出る場合があります。
また、相場を知ることで交渉にも有利になるため、値引きに応じてもらえる可能性も高くなります。
代理店の場合、1社で「docomo」「au」「softbank」など複数の携帯キャリアを扱っている会社もあるため、複数キャリアを扱っている代理店へ相談するのも、お得に購入するポイントとなります。
代理店で契約する
一般的には代理店手数料が発生する分だけ、代理店の方が高くなると思われがちですが、
携帯業界の場合はその限りではありません。
料金プランを一般的に公開し、基本的には直営店も代理店も同じプランで競い合っているからです。
法人契約では、法人向けのキャンペーンプランなどが用意されているケースがあります。
そのため、法人プランについては多角的に情報収集しなければならないところですが、
直営店では自社プランの案内のみになるため、その情報収集をお客様自身で行う必要があります。
代理店の場合、他社比較や比較表の作成などを代理店の営業マンが行ってくれるため、お客様自身の情報収集の手間を減らすことができます。
また、契約前の価格交渉から、契約後のアフターフォローなども手厚く、レスポンスが良い点も代理店で契約する大きなメリットです。
以上の観点から、代理店に問い合わせをする企業様が増えています。
その他にも必要に応じて、代理店が扱っているモバイルソリューションの案内や、スマートフォンを使用した業務効率アップの提案などもしてくれます。
代理店 | 直営店 | |
---|---|---|
価格交渉 | しやすい | しにくい |
サービス比較 | 代理店がサポート | 自身で行う |
法人携帯のおすすめ代理店をご紹介
最後に、法人携帯をお得に契約できるおすすめの代理店をご紹介します。
テレック株式会社
「テレック株式会社」は、関西地方で多数の店舗を展開している法人携帯販売代理店です。
テレックの特徴
・ショップでは扱えない法人契約用プランで毎月の経費をもっとお安く!
・会社の規模に合わせて1台からでも法人契約可能(Softbank)
・端末のレンタル/購入の選択が可能!レンタルの場合、故障時に無償で交換(au)
・ご来店不要!弊社スタッフが御社まで伺い、提案から手続きまでご対応
・営業マン全員が元ショップスタッフ!豊富な知識でお客様をサポート
・導入後もお客様のお悩みや課題の解決をサポート
テレックが展開している法人携帯サービスの詳細については、下記の公式サイトよりご確認ください!
▶▶▶「Softbank」で契約したい方はこちら→「テレック法人ケータイ」公式サイト
▶▶▶「au」で契約したい方はこちら→「ITOテレコム株式会社」公式サイト
※お問い合わせおよびご契約につきましては、テレックのスタッフがご訪問可能な関西地方の企業様のみとなります。
【さいごに】まとめ
今回は、法人携帯のおすすめプランから、法人携帯を契約するうえで押さえておきたい様々なポイントについて解説しました。
中でも、法人携帯をお得に契約するためのポイントは大きく以下の3つとなります。
・自社の利用状況をしっかり把握する
・法人契約用のプランを複数社で比較する
・代理店を通して契約する
これから法人携帯を導入する方や、今の契約内容を見直したいと思っている方にとって、本記事が参考になれば幸いです。
※本記事は、テレック株式会社(https://www.telec.co.jp/)による監修を受けています。
この記事を書いた人
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