タイ旅行の持ち物解説!必需品から注意が必要なものまで徹底解説!
2023-12-08
海外旅行に慣れていない方だと、忘れ物がないか心配だったり、
ついつい持ち物を多く持って行ってしまい、持ち運びが大変になってしまいがちです。
現地でフットワークを軽くするためにも、余計なものは持っていかない方がよかったりします。
私としては、行きの飛行機は預け荷物を無くして、帰りの飛行機だけ預け荷物をつけるのが節約できてお土産も買い込めるのでおすすめです!
本記事で、必要なものや準備に関して詳しく解説いたします!
【はじめに】タイ旅行の予備知識
はじめに、タイ旅行の準備をするため最低限タイがどんな環境なのかおさえておきましょう!
タイの天候と服装について
タイは大きく分けて3つの時期があります。
乾季(11~3月)はタイの季節の中でも過ごしやすい気温(最高気温で30℃程度)で雨も少なくベストシーズンといわれています。
朝晩は少し冷えることもあるので一枚羽織るものがあると安心です。
暑気(4~5月)は一年を通して最も熱く、場所によっては40℃を超えることもあります。
日差しもかなり強いため、帽子やサングラス・日焼け止めなどは準備しましょう。
雨季(6~10月)は名前の通り、雨が良く降る季節です。
日本の雨のように一日中振り続けるわけではなく、1~2時間ほどスコールが降り続けるため、
邪魔にならない折り畳み傘やレインコートが必要です。
また、服装に関して赤はタクシン派、黄色半タクシン派のように政治の象徴とされているほか、
迷彩服は軍の関係者の象徴とされているためできるだけ避けておきましょう。
タイのお金事情について
タイで使われている通貨は「バーツ(baht)」です。
1バーツは約4円くらいなので、計算するときに掛ける4するとおおよそ日本円に変換することができます。
コンビニやスーパー・ホテルなどでは基本的にクレジットカードが使えますが、
ナイトマーケットや屋台ではクレジットカードが使えないので、現金は必ず用意しましょう!
タイの食べ物について
タイの屋台の食べ物や生水には充分注意しましょう。
おなかが弱い方は、屋台の場合はいつからおいてあるものかわからないものは避けたり、食器も一度除菌してから使うことをおすすめします。
水も基本的にボトルで売っているものを買って飲みましょう、水道水などを飲むことはやめましょう。
まれに、飲み物に入った氷が食あたりの原因になることもあるので、ローカルなお店の場合氷を抜いてもらうと安心です。
タイの衛生面について
トイレに関して、タイのトイレは、日本のトイレと違い、トイレットペーパーを流すことが基本的にできません。
さらに、トイレットペーパーが備え付けられていないこともたびたびあります。
野良犬・野良猫とてもも多く、かまれたり引っかかれたりすると病気になる可能性があります。
さらに、最悪狂犬病になる可能性もあるため注意しましょう。
また、蚊も多くたくさん刺されるとデング熱になる可能性もあるので要注意です。
タイの治安について
基本的には治安は良好です。
しかし観光客を狙ったスリや詐欺などの被害もよくあります。
後ろポケットに財布を入れておかない、貴重品から目を離さないなど最低限の注意は必要です。
また、日本語などで話しかけてくる詐欺師も多いです。
最近では「今度日本に行くので日本のお金を見せてほしい」と言って、寄ってくる詐欺師が増えているようで、私も声をかけられたことがありました。
ガイドブックやインターネットで手口を予習して、未然に被害を防ぎましょう!
【必須:★★★★】旅行にいくために必要なもの
タイ旅行に行くため絶対必要なものを確認しましょう。
ここに書かれているものさえあれば最悪ほかのものを忘れても現地で調達できたりするので、最低限押さえておきましょう!
航空券
航空券がないとそもそも旅行が始まりません。
最近では紙ではなく、eチケットになっていることが多いので形がなく、パスポートを出すだけでチェックイン場合があるので、
自分のチケットの形態はおさえておきましょう。
タイ入国時にイミグレーションで日本に帰国するチケットやタイから別の国に行くためのチケットを確認されることもあるので、
帰りのチケットなども提示できる状態にしておきましょう。
パスポート
海外に行くときに必要な身分証です。
新規でのパスポートの発行は約2週間かかるので、早めに準備しておきましょう。
スマートフォン
情報の検索だけでなく航空券のeチケットなどの表示などにも使います。
タイで使うためにはレンタルWi-Fiの契約や、キャリアの海外ローミングが必要です。
私はレンタルWi-Fiなどと比べ、比較的に安く使えるプリペイドsimをよく使っています!
また、時々予約やチェックインで必要になるタイの電話番号が取得できるのでおすすめです!
ちなみにタイのコンセントの電圧は220Vで日本のコンセントよりも高い電圧ですが、
基本的に日本で使っているスマートフォンの充電器の充電器もそのままタイでも使用できます。
念のため確認して、持っていきましょう!
※カメラなどの充電器も使えることが多いです!
現金(日本円)
タイのお金事情の時に解説した通り、現金が必要になるケースが多く、タイの両替所のほうが日本で両替するよりレートが良いです。
クレジットカードがあればキャッシングして現金を入手することもできるので、クレジットカードで事足りる場合もありますが、時々うまく使えないこともあったります。
また、予備として財布以外に入れて持っておけば最悪財布をすられた場合などの保険にもなるため、最低限日本円を持っておきましょう。
クレジットカード
当然タイでもクレジットカードを使うことができます。
前述の通り、ATMを使ってキャッシングをすることで現金を入手することもできるので通常使いだけでなく、たくさんの現金を持ち歩く必要もなくなるし、手持ちの現金がなくなってしまったときにも活躍します。
また、カードによっては使えないこともまれにあるので、最低限2枚持っておくと安心です!
海外旅行保険
病気やケガ、スリなど携行品被害などにあってしまうとせっかくの旅行が台無しになってしまいます。
被害を少しでも抑えておくため入っておくと安心です。
クレジットカードに付帯している海外旅行保険もあります。
航空券や交通費をそのカードで支払うと付帯して保険が付くものもあるので、条件を確認して加入できるようにしておくことがおすすめです。
【重要度:★★★】持って行った方が良いもの
ここではないと不便なものや、あると便利であまりかさばらないものを紹介していきます。
ボディーポーチ・ウエストポーチ※ほぼ必須
日本と比べてスリやひったくりなどの犯罪も多いため、
被害にあわないためにも、財布やパスポートなどの貴重品を持ち運ぶときに使えます。
私は財布もあまり取り出したくなかったので基本的にウエストポーチに現金をそのまま入れて支払などをしていました。
ポケットティッシュ・ウェットティッシュ※ほぼ必須
タイのトイレにはトイレットペーパーがないことがあるので、割と必須級に必要です。
飲食店でもおしぼりやナプキンなどはほとんどないので、それぞれ持っていくことがおすすめです。
食器の衛生面で気になる方は、食器などあらかじめ除菌シートで拭いておくと安心です。
食器を拭く行為に関しては日常行われている行為なので、気にしなくても問題ありません。
タイでティッシュを入手しようとすると日本で買うより割高で、タダで配っていることもないので、可能な限り日本から持っていきましょう。
着替え
旅行に欠かせない着替えですが、余計にもっていくと荷物になってしまいます。
おすすめは捨ててもいい下着などを持って行って現地で捨ててしまうと荷物を減らせます。
現地でお土産代わりに着替えを買うのもおすすめです。
常備薬
タイにも薬局はどこにでもありコンビニでも薬は安く簡単に手に入りますが、体調悪い中目当ての薬を探すのは大変です。
慣れていないうちは、日本から風邪薬や胃腸薬くらいは用意しておくと安心です。
日焼け対策グッズ
タイの日差しはとても強いです。たとえ雨季でも晴れ間が出ることはあるので、
日焼け止めや帽子・サングラスなど日焼け対策はしっかりと準備しましょう。
ちなみに日焼け止めは液体物のため、飛行機内の持ち込みに制限があるので現地で買うのもおすすめです。
折り畳み傘
雨季の場合、ほとんど毎日雨が降ります。
雨季に訪れる際はあまりかさばらない折り畳み傘がおすすめです。
日傘兼用タイプだと、日焼け対策にもなるので日傘として持っていくのもよいでしょう。
S字フック※意外と必要
タイの個室トイレには荷物を置くスペースがほとんどありません。
さらに、タイでは手動で使うウォシュレットがよく使われているためトイレの床が濡れていることが多いです。
あまりかさばるものでもないので、1つ2つ持っておくと意外と便利です。
上着など羽織れるもの※意外と必要
タイは非常に平均気温が高く基本的には半そでで活動できますが、タイの電車やお店などはエアコンがガンガンに効いていて、人によっては寒いと感じるかと思います。
飛行機の機内も結構冷え込むので、一枚羽織れるものがあると安心です。
【重要度:★★】場合に応じて持っていこう
ここは時期や必要に応じて持っていく・現地調達するとよいものを紹介します。
国際免許と日本の運転免許
レンタカーやレンタルバイクを運転する場合は必ずセットで持っていきましょう。
国際免許は日本にいるときにあらかじめ発行する必要があるので、準備しましょう。
パスポート類のコピー
パスポート提示を求められる機会は結構ありますが、コピーで済むケースも多くあります。
パスポートを持ち歩きたくないときなど、コピーで済ませることができるので一つ準備しておくと便利です。
アメニティセット※現地調達がおすすめ
歯ブラシや歯磨き粉・シャンプー・トリートメントは持って行ってもよいですが、現地で簡単に調達することができます。
機内持ち込みする場合100ml以内のものしか持ち込めないため没収される可能性もあります。
また、シャンプーなどの場合キャップが開きやすかったりして、機内持ち込み用のバッグがべたべたになってしまうこともあるので、現地で準備する方が無難かと思います。
虫よけスプレー※現地調達がおすすめ
タイは蚊がとても多いため、必須アイテムなんですが、
機内持ち込みする場合液体物として扱われるため100ml以下でないと没収されてしまうことや、
コンビニなどで比較的簡単に入手できるため、わざわざ日本から持っていく必要もないと思います。
ガイドブック
旅に必要な情報がまとまっており非常に有用なのですが、やはり荷物として重たく、かさばります。
旅の計画を見返したり、読んでいて楽しいので荷物と相談して持っていくとよいでしょう。
最近では、たいていの情報はネットでも手に入るのであらかじめ日本で計画などを立てておけばもっていかなくても基本的に問題はないです。
マスク
コロナが明けて、タイでもマスクをつける必要はほとんどなくなりましたが、
飛行機内が乾燥したり、タイの北部(チェンマイ等)はPM2.5の大気汚染が問題になっているので、
気になる方は持っていきましょう。
スリッパ
ホテルの部屋で靴を脱ぎたいときや飛行機で足を休めるときなどにあると便利です。
意外とかさばるので現地で買って帰国時に処分するのもおすすめです。
変圧器
タイのコンセントは220Vで日本よりも電圧が高いですが、基本的にスマホの充電器などはそのまま使えることが多いです。
どうしても日本のドライヤーやヘアアイロンなどを使いたい場合は持っていくようにしましょう。
【注意】持っていこうとしてたらちょっと待って!
タイ旅行に行くため絶対必要なものを確認しましょう。
ここに書かれているものさえあれば最悪ほかのものを忘れても現地で調達できたりするので、最低限押さえておきましょう!
電子タバコ ※タイでは違法です!
タイでは加熱式たばこや電子シーシャなどが違法です!
普段電子タバコを吸っている方は気を付けましょう。
どうしても吸いたい場合は紙巻のたばこを持っていきましょう。
タイでも紙巻のたばこは購入できますが、店頭からは隠されて販売されており購入しにくいほか、種類も日本と比べて少ないので注意です。
ドライヤー ※電圧に注意
タイのコンセントの電圧は220Vのため、100V用の日本のドライヤーをつないでしまうととても危険です。
ドライヤーも大抵のホテルに備え付けのものがあったり、フロントに頼めば貸してくれます。
どうしてもドライヤーを使いたい場合は必ず「変圧器」を持っていきましょう。
電源タップ※電圧に注意
ドライヤーと同じ理由で日本の電源タップも220Vで使うと大変危険です。
もし持っていく場合は電圧を確認して、必要であれば「変圧器」を使いましょう。
複数の端末を充電したい場合は2口以上ある充電器を持っていく方が無難です。
機内・タイ国内に持ち込みに制限があるもの
飛行機の機内へは持ち込みに制限があるものがいくつかあるので注意しましょう。
代表的なものは液体物で、
1L以内の透明な口の閉じれる袋に入れて、各100ml以内の入れ物に入ったもののみ持ち込み可能です。
容器に入っていないと形状を保てないクリームのような半液体も同様です。
他にも様々な制限があるのであらかじめチェックしておきましょう!
飛行機への持ち込み制限はこちらを確認してください。
▶▶▶【政府広報オンライン】飛行機に持ち込めないものお出かけ前に確認を!
タイへの持ち込み制限やそのほか注意事項はこちらを確認してください。
▶▶▶【amazing THAILAND】FAQ
【番外編】タイ旅行におすすめアプリ
持ち物に関して紹介してきましたが、
今回はスマホに入れておくと便利なアプリも紹介します!
翻訳アプリ:Google翻訳
日本語とタイ語・英語を翻訳できるのは持ちろん、Googleレンズで読めないタイ語を日本語に翻訳できるので必須級のアプリです!
ローカルな市場などに行くと、タイ語しか書いていないことも多いので使う機会も割と多いです。
バスの経路アプリ:ViaBus
タイの街中を走るバスに特化した経路検索アプリです。
特にバンコクでは安価で便利なバスがたくさん走っていますが、経路を調べるのが少し難易度が高いです。
そんなバスを乗りこなすのにおすすめアプリとなっています!
こちらの記事で「Via Bus」の使い方を解説しております!
▶▶▶タイ・バンコクの交通手段はバスがおすすめ!現地事情と路線バスアプリ「Via Bus」の使い方
配車アプリ:Bolt・Grab
BoltとGrabはタイなどで使える配車アプリです。
観光地ではタクシーやトゥクトゥクぼったくり被害が後を絶ちません。
配車アプリを通じてタクシーやバイクタクシーを呼ぶことができるので、
安全に安く移動できるのでおすすめです!
基本的にBoltのほう料金が安くがタイで使うには、おすすめです!
対してGrabは東南アジア全域をカバーしており、配車だけでなくデリバリーもできます!
こちらの記事で「Grab」の使い方を解説しているので是非ご活用ください!
VPNアプリ:TunnelBear
月間2GBまで無料で使えるVPNのアプリです。
一部のアプリや動画のサブスクは日本以外から起動できないものもあります。
どうしてもそのようなアプリが使いたい場合にVPNで日本のサーバーを選択するとアクセスできるようになります。
※一部のアプリではVPNを使用してもアクセスできないので注意しましょう
【さいごに】まとめ
今回はこれからタイ旅行にいこうとしている方へ向けて持ち物の解説をいたしました!
初めての海外旅行などでは、絶対忘れ物したくない気持ちから、余計なものをたくさん持ち込んでしまいがちです。
タイ国政府観光庁の公式サイトである、amazing THAILANDのFAQにも持ち込み制限や、逆に持ち帰れないもの等の情報が発信されているので、
タイへ訪れる前に一読しておくと安心です。
パタヤからフェリーで訪れることのできる「ラン島」はきれいなビーチが集まるリゾート地でおすすめです!
ぜひ訪れてみてください
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この記事を書いた人
-
2020年からixMarkにてウェブマーケティングに携わり、Web広告やSEO対策などを経験。
幅広く情報発信できるように日々勉強中!
基本好き嫌いなくなんでもやる、なんでも食べる派です。
ついでにコスプレもしていたり・・・
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