東南アジアの定番配車アプリ「Grab」の使い方
2024-01-11
今回は、東南アジアへ旅行する予定の人に向けて、現地で使える配車アプリ「Grab」について紹介します!
行先と乗りたい場所を地図から選ぶと自動で金額を計算してくれるので、観光客を狙ったぼったくり被害等も未然に防ぐことができます。
私は友人たちとベトナム観光したときにこちらのGrabを使って様々な場所へ移動していました!
【はじめに】Grabとは
Grabはシンガポール発の配車アプリです。
はじめはタクシーの配車サービスとして始まりましたが、現在ではライドシェア・ホテル予約・フードデリバリー・決済サービスなど、様々なサービスを展開しています。
Grabが使える地域は以下の通りです。
・インドネシア
・カンボジア
・シンガポール
・タイ
・フィリピン
・ベトナム
・マレーシア
・ミャンマー
今回は配車アプリとしての使い方をメインにご紹介いたします!
【配車アプリ】Grabの使い方
Grabの登録のしかた
Grabを利用するために、まずは登録が必要です。
初めてアプリを開くと新規登録のボタンがあるので、こちらから登録します。
その後、電話番号を入力してPINを受け取り、入力します。
この時、携帯の電話番号が必要になります。
日本の電話番号の場合、+81を選択して、電話番号の初めにある0をとって入力し、とどいたPINを入力すると、名前などの基本設定の画面にうつります。
基本設定を終えると、地域の選択画面が表示されるので、
使いたい地域を選択します。
これで、登録は完了です。
Grabを使った配車のしかた
Grabに登録できたら配車の方法について紹介いたします。
登録時に選択した国によってホーム画面が若干違いますが、基本的な操作は同じなので、Top画面が多少違っていても問題ありません。
Grabのトップ画面を開き「Car」をタップすると配車画面を開くことができます。
配車画面開くと、入力フォームがあるので行きたい場所を入力します。
入力方法は、マップアプリから住所をコピペするか、
画面下部にある「地図から選ぶ」を選択して、地図上から行きたい場所を選択する、
もしくは場所であれば日本語で入力すると候補が出たりするので適宜入力します。
行きたい場所を入力すると、今度は自分をピックアップしてもらう場所が選択できます。
基本的には、位置情報をもとに自分の近くが選択できるので移動する必要がないですが、
空港や商業施設の場合、ピックアップできるポイントが限定されます。
場所を決めたら、配車したい種類の車を選択できます。
荷物や人数の状況で4人乗り7人乗りを選択するとよいかと思います。
一人で、荷物も多くない場合はバイクを選ぶと費用を抑えることができます。
この時、画面の下部に登録したカードの番号の下4桁が表示されていれば、カード決済に、
「現金」が表示されている場合は現金払いが選択されている状態になります。
決済選択画面では、支払方法の指定と、カードの追加が行えます。
ちなみに、まだカードを登録していない人は、支払方法の選択画面から「Add Methods」の「Cards」を選択すると登録できます。
配車したあと
車種を決定し配車画面で「予約するJustGrab」を選択すると、近くの車へオファーが送られます。
ドライバーから承諾されると、ドライバーの顔写真・車の色・ナンバー・車のGPS情報などが表示され、指定したポイントの近くに車が来ます。
この時、ドライバーとのチャットや通話などを通して、自分がいる場所などを伝えてあげましょう。
デフォルトで翻訳する機能があるので、日本語で丁寧に伝えてあげれば伝わるでしょう。
車が近づいてきたら、ナンバープレートと車の色を確認して探すとスムーズに見つかります!
配車した車が到着したら、そのまま車に乗り込んで問題ありません。
また、基本的に乗車中何かをする必要はありません。
その後、目的に到着したら、
現金の場合、降りるときに提示されている金額を支払い完了になります。
支払方法をカードにしていれば、そのまま降りることになります。
降りた後に、ドライバーの評価とカード支払いで渡すチップが選択できます。
強制ではありませんが、乗り心地が良かったり対応が良かったら評価してあげることができます。
ちなみに、有料道路や有料駐車場を使う場合、現金で請求されることがあるので、最低限現地の現金を持っておくと安心です。
Grabのメリットと注意点
Grabを実際に使ってみて感じたメリットや注意点を紹介します!
Grabのメリット
トラブル回避ができる
初めて訪れた土地での移動はなかなかハードルが高く、慣れていない場合や、公共の乗り物があまり走っていない地域の場合タクシーをつかうことが多いかと思います。
しかし、空港や主要な観光地にいるタクシーは観光客をターゲットとしたぼったくり等が多発していることや、英語がうまく伝わらず、行きたい場所にたどり着けないなどといったトラブルがあります。
Grabをつかうことで、あらかじめ目的地を地図から選び、金額も明示されているためそのようなトラブルに見舞われる心配が格段に減ります。
また、Grabはサポートもしっかりしているため困ったことがあったときも安心です。
現金以外の支払い方法も選べる
Grabでは現金以外にもクレジットカードや、Grabで使える電子マネーを支払方法に選択できます。
クレジットカードなどで支払設定しておくと、到着後にお金を支払うことがなく、スムーズかつ安全に利用ができるのでおすすめです。
運転手とのチャットが翻訳できる
チャットに翻訳機能が標準で搭載されているため、
日本語で入力しても相手に意味が通じやすいので安心です。
Grabを使うときの注意点
わかりやすい待ち合わせ場所を選ぼう
空港の駐車場を指定する時など、乗り合いに使われる空間決まっている場合、その場所が分かりにくいことがあります。
私の場合、周りの人に確認してチャットを通して写真を送って確認しながらたどり着くことができましたが、初めての海外だと少しハードルが高い気がしました。
対策として、少し空港から離れた道沿いで配車するとわかりやすいかもしれません。
人数や荷物が多い場合は7人用の車を選ぼう
4人でベトナムに訪れたときに、4人用の車を配車したところ、荷物が載せきれないため乗車を断られたことがあります。
4人用の車でも小さな車の場合、このように荷物が載せきれないことがあるので心配な場合は余裕をもって7人乗りの車を選択しましょう。
キャンセル料があるので注意
Grabでドライバーが確定した後5分経過後にキャンセルすると、利用者側に「Late Cancellation fee」としてキャンセル料が請求されます。
配車依頼をし、ドライバーが決まった時点で、車の場所、ナンバーなどが分かるようになるので、あまりにも到着に時間がかかりそうな場所にいる場合、早めにキャンセルしましょう。
ごくまれに、ドライバーからキャンセルしてくれといった内容のチャットが届く場合があり、その場合はキャンセルの理由を「Driver asked to cancel」(ドライバーからキャンセルしてくれと頼まれたという意味)を選択するとキャンセル料がかかりません。
一応、Grab側で本当にキャンセルが要求されたのかチャットの確認されると思われるため、自分からキャンセルする場合は選ばないようにしましょう。
ちなみに、ドライバー側にもキャンセルする機能があります、道が混んでいるなどと言ってキャンセルを要求されるときもありますが、なぜか「Driver asked to cancel」が選べないときもありますので、その場合はドライバーにキャンセルしてもらうように伝えましょう。
どうしてもキャンセルしないドライバーの場合はサポートに連絡しましょう。
タクシー乗り場の近くでは呼ばない
タクシー運転手たちの中には、配車アプリをよく思っていない方もいます。
余計なトラブルを起こさないためにも、タクシー乗り場などのすぐ横で配車するのはやめておきましょう。
Grabのダウンロードはこちら
iPhoneをご利用の方はこちらからダウンロードできます
Androidをご利用の方はこちらからダウンロードできます
【さいごに】まとめ
今回は東南アジアで広くで使える配車アプリ「Grab」の紹介をしました!
Grabはほかにもフードデリバリーや宅配サービスなどもあるので、長期滞在する場合など利用してみるのもおすすめです!
Grabは日本にいるときからアカウント作成やカードの登録ができます。
あらかじめ登録しておくと、現地についてからの移動がスムーズに行うことができるのでおすすめです!
私は主にベトナムに滞在しているときによくお世話になりました!
ぼったくりに合うこともなく、確実に移動ができるので、ぜひご活用ください!
BACK NUMBER
この記事を書いた人
-
2020年からixMarkにてウェブマーケティングに携わり、Web広告やSEO対策などを経験。
幅広く情報発信できるように日々勉強中!
基本好き嫌いなくなんでもやる、なんでも食べる派です。
ついでにコスプレもしていたり・・・
このライターの最新記事
- NEWS2024年4月24日【要注意】最近流行のサポート詐欺とは?手口と対策を解説
- LifeStyle2024年4月3日【募金だけじゃない】能登半島地震の復興を支援しよう!
- Web2024年3月22日業務効率化のチャンス!年度の切り変わりにやるべきこととは?
- LifeStyle2024年3月12日タイでの移動に!格安配車アプリ「Bolt」の使い方!