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【要注意】最近流行のサポート詐欺とは?内容と対策を解説

2024-04-24

最近「サポート詐欺」という詐欺がネット上で流行しています。
サポート詐欺とは、一見PCやスマートフォンがウイルスに感染したように見せかけて、修理費用として金銭を要求するなどといった詐欺のことです。

近頃では、本物のサイトに見せかけた巧妙な手口も流行ってるため注意が必要です!
今回はそのサポート詐欺に関して、手口や対策についてご紹介いたします。

 

 

 

 

サポート詐欺の特徴

サポート詐欺は、ショッピングサイトや企業のサイト、自治体のサイトの偽サイトを通じてPCなどに警告画面を表示させ、利用者の不安をあおり、金銭等の要求やウイルスのダウンロードを誘導するといった特徴があります。

この際表示される偽のポップアップ画面は、通常の方法では閉じることができないようにされていたり、警告音を鳴らすなど利用者の不安をあおる工夫がされているため注意しましょう。
サポート詐欺のポップアップイメージ
↑このようなポップアップが表示されます

このようなポップアップには実際の企業のロゴが無断で使用されていたり、
サポートが必要になるなどといって連絡先やソフトをインストールさせようとしてきます。

 

 

 

サポート詐欺の手口と対策

サポート詐欺は以下のような手口で行われます。
・攻撃用の不審なサイトを用意
・偽の警告画面を表示するなどをして不安をあおる
・有償サポートやセキュリティソフトなどのインストールを促す

これらの手口から取れる対策について紹介します。

 

ウイルス対策ソフトを導入しておく

あらかじめウイルス対策ソフトを導入しておくことで、不審なサイトへのアクセスをブロックしてくれたり、
怪しいソフトのインストールを未然に防いでくれます。

ウイルス対策ソフトの導入が一番簡単で一番確実な対策となります。

 

不審なサイトにアクセスしないようにしよう

サポート詐欺にあわないための一番の対策は攻撃用の不審なサイトにアクセスしないことです。

不審なサイトの多くは、大手の通販サイト、動画サイト、自治体のサイトなどに本来のページによく似た偽のページで利用者を騙したり、
あまり見かけないような通販サイトや動画サイトなど人の興味から誘導することがほとんどです。

これらのサイトをうかつに開かないためにも、表示されているURLが正しいものか、
怪しいドメインが使われていないかなど最新の注意を払うことが重要です。

 

偽の警告画面に従わず、画面を閉じる※重要

もし不審なサイトを開いて、警告画面が表示されてしまった場合、
絶対に警告画面に従わないでください

警告画面にはサポート窓口を装った電話番号が掲載されていたり、
ウイルスソフトを騙った偽のソフトのダウンロードを要求されることがあります。

このようなサイトは、警告画面を表示することで不安感をあおりますが、落ち着いてブラウザを閉じるようにしましょう。

 

ブラウザの閉じ方

ブラウザの閉じ方は以下の手順で閉じることができます。
1.「Ctrl」「Alt」「Del」を同時押しして「タスクマネージャー」を開く
2.「プロセス」から使っているブラウザを右クリックで選んで「タスクの終了」をクリックする
タスクマネージャーからブラウザを閉じる方法
※ブラウザのプロセスがいくつか出ますが、一通り消えるようにタスクの終了をしましょう

基本的にこれでブラウザを終了することができます。

 

これでも警告が停まらない場合は、一度PCの再起動を試してみましょう。

 

もし、自分で警告画面の閉じ方が分からない場合は、
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のセキュリティセンター安心相談窓口に問い合わせましょう。
電話 : 03-5978-7509 (受付時間:10:00~12:00、13:30~17:00(土日祝日・年末年始は除く。))
E-Mail : anshin@ipa.go.jp

 

偽の警告画面に従ってしまったら

もし、既に偽の警告画面に従ってしまった場合、これ以上被害を拡大させないためにも以下のような対応が必要になります。

 

アプリやソフトをインストールしてしまった場合

もし不審なソフトをインストールしてしまった場合、可能な限り早くインターネットから切断しウイルスチェックを実施してください!
また、可能であれば初期化を行い、PCのパスワードやそのPCで入力してしまったパスワードなどを速やかに変更してください。

 

サポート料金を請求された場合

サポート料金を請求されても絶対に支払ってはいけません。
もし、サポート料金支払ってしまった場合、クレジットカードの番号を控えられている可能性があるため、即座にクレジットカード会社へ連絡しましょう。

 

警察に通報・相談をする

サポート詐欺の被害にあった場合、料金を請求された場合などは落ち着いて警察へ相談しましょう。
この時に表示された警告画面や不審なサイト、インストールしてしまったソフトが分かる資料を用意しておくとよいでしょう。

 

 

 

【さいごに】まとめ

今回はサポート詐欺に関する手口と対策について紹介しました。
攻撃者はあらゆる手段で利用者の不安をあおり、警告画面に従わせようとします。

もし、警告画面を開いてしまっても慌てず、警告画面には従わず、ブラウザを閉じることで大抵のサポート詐欺は未然に防ぐことができます。
また、このような詐欺の手口を知っておくことで自分が詐欺にあわない一番の対策にもつながります!

 

 

 

そのほか過去の記事もご覧ください!

 

 

 

この記事を書いた人

watanabe seidai
watanabe seidaiマーケター
2020年からixMarkにてウェブマーケティングに携わり、Web広告やSEO対策などを経験。
幅広く情報発信できるように日々勉強中!
基本好き嫌いなくなんでもやる、なんでも食べる派です。
ついでにコスプレもしていたり・・・

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