【プログラミング入門】無料のテキストエディタを選ぼう!
近年、プログラミングが義務教育になるなど、プログラミング学習が注目されています。
社会人スキルとしてプログラミングの勉強を行っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、プログラミング言語の記述(コーディング)に必要になるのが、テキストエディタです。
それぞれのエディタにより特徴があるので、作業・学習効率が各段に変わってきますので用途に合ったエディタを手に入れたいところです。
この記事では、おすすめの無料テキストエディタを5つ紹介しています。どれも無料で利用できるので実際に試してお気に入りのエディタを見つけてみてくださいね。
【はじめに】テキストエディタで出来ること
テキストエディタは、主にコーディング用途として作られているものが多く、
ユーザーがより効率的にコーディングできるような機能が充実しているものが多いです。
特に、コーディングに特化したテキストエディタはコードを自動認識することで、
コードの移動・コードの色分けなど見やすくコーディングするための機能が豊富です。
プログラミング領域の業務を行わないビジネスマンでも、色分けやインデント機能があるので、
見やすい「メモ帳」としても活用できます。
無料のテキストエディタおすすめ5選
①Visual Studio Code
Visual Studio Codeは、Microsoft社がリリースしたエディタです。
様々なプログラミング言語に対応しており、システムにバグが発生した際の対応が早く、
日々改良され続けています。
コードの自動補完や色分け機能が便利で、コーディング初心者にも視覚的にわかりやすくストレスなく作業にのぞめます。
拡張機能でカスタマイズも可能なので、必要に応じてエディタを作りこんでいくことでますます利便性も高まります。
日本語対応はしていないですが、拡張機能で日本語化が出来るので安心です。
②Sublime Text
シンプルな画面デザイン、起動性・操作性が高くバランス感の良いエディタです。
デザイン面では、基本画面が黒背景に白文字表示なので、長時間のコーディングによる目の疲労が抑えられる点は評価が高いです。
操作性では、ショートカットコマンド・独自性の画面操作が最大の特徴といえます。
英語表記も相まって最初はとっつきにくいイメージがありますが、慣れてしまえば生産効率が何倍もアップするエディタです。
全ての機能を使うにはライセンス料が必要ですが、無料配布の基本機能で充分に作業カバーできる充実度の高いエディタです。
③Atom
Atomは、Github社が開発したテキストエディタです。
多くのプログラミング言語に対応しシンプルに利用出来るため、初心者でも扱いやすく日本でも人気が高いです。
立ち上がりの早さ、コードの自動補完機能も定評があり、他のエディタから乗り換える方も多いです。
多数のプラグインで「自分だけのツール」に育てていけるのがAtom最大の魅力で、作業のモチベーションがあがること間違いなし。
シンプルに使う・独自性を極めるどちらのニーズも満たす間口の広いエディタです。
④Vim
Vimは、歴史の深いテキストエディタです。
WEBサーバとして広く使われているLinuxOSに標準搭載されているためウェブ開発者が評価が高く、開発現場では必ず触れるであろうエディタです。
Vimはキーボードのみで操作を行い、必要な命令もキーボードでのコマンド入力のみ。
練習を重ねて操作に慣れれば、プログラミング速度は圧倒的に高まるので開発には手放せないツールとなることでしょう。
⑤CotEditor
CotEditorは、Mac専用のテキストエディタです。
国産のエディターであるため、メニューから日本表記なのは嬉しいポイント。
英語表記への慣れや、翻訳の手間が省かれメイン業務に集中できます。
余分な拡張機能が無くシンプルな設計で、メモ帳代わりに利用したり文書作成にもピッタリです。
Windowsメインユーザーの方が、Macで作業する際にもCotEditorならストレスなく利用出来ます。
50以上のメジャーなプログラミング言語に対応しているので、まずは簡単にプログラミングを始めたい方におすすめのエディタです。
【さいごに】まとめ
おすすめの無料テキストエディタについて紹介しました。
どれも無料で利用出来るので、気になるエディタがあれば気軽に試してはいかがでしょうか。
お気に入りのエディタを選ぶことで作業効率がアップするだけでなく、心身共にポジティブに取り組めます。
プログラミングはもちろん、ビジネスシーンの強い味方としてテキストエディタを取り入れてみてくださいね。
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