増分?差分?バックアップの種類をわかりやすく解説!
2022年11月9日
年々、企業が抱えるさまざまな情報が「アナログ」から「デジタル」へと変化しています。そのため、デジタル化に伴い『バックアップ』の重要性が高まっています。
『バックアップ』は種類がたくさんあり、それぞれどのようにバックアップされるか知らない方は、多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、データのバックアップの種類を解説していきます!
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【まずはじめに】バックアップとは
バックアップとは、システムの故障やデータの破損、いつ発生するか分からない災害に備えて、システムやデータを複製し別の場所に保管することです。
また、バックアップには「システムバックアップ」と「データバックアップ」が存在しています。
■システムバックアップ
OSやアプリケーションなどを含むシステムを丸ごとバックアップする方法です。
例えば、システムが故障してしまった場合、最新のデータがあってもシステム自体の復旧はできません。そこで、同じ構成でバックアップを行うことで、以前の正常な状態に戻すことができます。
ただし、同じ環境をもう1セット構築する必要があり、費用がかかります。
■データバックアップ
フォルダ内に存在していた業務データや資料などのデータのみをバックアップする方法です。
データを必要な単位で保護できるため、「特定のデータだけ復元したい」といった要望には迅速に対応ができます。
ただし、バックアップ方法によって、復元できるデータが変わるため注意が必要です。
【本題】データバックアップの種類
データバックアップの方法は、大きく分けて以下4種類存在します。
フルバックアップ
端末に存在している全てのデータをバックアップを行う方法
差分バックアップ
「前回のバックアップデータ」と「現在のデータ」を比較し、変更がある部分だけのバックアップを行う方法
増分バックアップ
以前行ったバックアップから増えた部分のデータを保存する方法
イメージバックアップ
特殊なソフトウェアを用いてバックアップ予定データを圧縮する方法
【必読】データの保管にクラウドストレージサービスが最適な理由
企業でのデータ保管は『クラウドストレージサービス』がおすすめです。
前述で紹介した、バックアップがあらかじめ常備されていたり、オプションで用意されているサービスも多くあります。また、安全性だけでなく、利便性も高いことから、多くの企業に選ばれています。
クラウドストレージサービスが選ばれる要素をいくつかピックアップします!
①時間と場所を選ばずデータにアクセスできる
インターネット環境さえあればいつでもどこでもデータにアクセスできます。そのため、外部端末を持ち歩く必要や紛失するリスクがないです。
②簡単にファイルの共有ができる
これまでに保存したデータを個別だけではなく、複数人に対して簡単に共有できます。そのため、情報共有の手間を減らし、業務効率化ができます。
③複数のデータを一元管理できる
情報を一つのファイルで管理できるため、必要なタイミングで引き出せます。また、共有できない機密情報は、別途自身専用のクラウドファイルか外部端末への保存で対応もできます。
④低コストで利用できる
必要な容量分の利用費を支払えば、自由に使用可能です。そのため、無駄なコストを抑えて、スムーズに情報管理ができます。
【さいごに】まとめ
本記事では、バックアップの重要性や種類について紹介させていただきました。
データ管理を低コストで実現できる、クラウドストレージの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
初心者におすすめのクラウドストレージ / ixMark
【参考】ixMark:https://ixmark.jp/
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この記事を書いた人
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2020年からixMarkにてウェブマーケティングに携わり、Web広告やSEO対策などを経験。
幅広く情報発信できるように日々勉強中!
基本好き嫌いなくなんでもやる、なんでも食べる派です。
ついでにコスプレもしていたり・・・
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