【中小企業向け】「社内サーバー」から『クラウド』へ乗り換える前に知りたい4つのこと
2021年8月26日 公開
2022年10月19日 更新
近年、テレワークや災害対策として、社内の「ファイル共有サーバー」から『クラウドストレージサービス』へ移行をする中小企業が増加しています。
クラウドへの移行を検討するうえで、
「クラウドは安全なのか」
「ランニングコストが高額にならないか」
「ITに詳しい人がいなくても管理できるのか」
などなど、気になる点も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、「社内サーバー」から『クラウド』へ移行するメリットや
導入前に知っておくべき注意点を分かりやすく解説していきます!
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【必読】社内サーバーからクラウドストレージにするメリット
社外からアクセスすることができる
社内サーバーの場合、サーバーに接続するために専用の回線を使用するか、社内のネット環境とは異なる場所からアクセスする方法で操作が複雑になってしまいます。
ですが、クラウドにすることで、通常のインターネット回線を使用しいつでも・どこからでも・簡単に操作が可能です。
サーバーの管理が不要
社内サーバーの場合、多く企業ではサーバー管理者は専任ではなく、他の業務と兼任されているケースが多いため、サーバーの管理が十分に行えないことがあります。
ですが、クラウドにすることで、日常的な管理や定期的な手動でのバックアップの必要がなくなるため、手間やリソースを削減することができ、安定して最新のシステム環境を使用することが可能です。
初期費用が社内サーバーと比較すると低コスト
社内サーバーの場合、サーバー本体や専用回線の導入、サーバーの維持にコストがかかります。
ですが、クラウドにすることで、導入費用は社内サーバーより安価です。月額で使用料を支払うだけとなるため、ランニングコストも比較すると抑えることが可能です。
自然災害からデータを守ることができる
社内サーバーの場合、自然災害でデータが消失してしまうリスクもあります。
ですが、クラウドにすることで、データセンターでしっかりと管理されているため、災害時の対策は万全で、データ消失のリスクは回避することが可能です。
【注意】クラウド導入前に知っておくべきこと
カスタマイズしづらい
クラウドストレージは、幅広い企業のニーズに対応するように作られたサービスのため、自社に合わせてカスタマイズする社内サーバーより自由度は低いです。
そのため、導入前はアカウント数や容量、オプションなどをよく確認したり、体験版やオンラインデモを利用して使用感を事前に確認することをおすすめします。
接続状態がインターネット回線に依存する
社内サーバーとは異なり、クラウドはインターネット回線に依存します。接続元のインターネット回線によって速度が遅くなったり、場合によっては接続できなくなる可能性があります。
基本的にはクラウドストレージには、動作環境としてインターネットの通信速度を記載しているため、その動作環境以下の速度の場合は、ポケットWi-Fiを活用することをおすすめします。
ビジネスでは法人向けを導入しよう
無料版のクラウドはセキュリティ面に不安がある為、ビジネスでの活用ではセキュリティ対策がしっかりしている法人向けクラウドを導入しましょう。
さらに、クラウド事業者によってはトラブル発生時の対応が遅かったり、十分に対応してもらえない可能性があるので、導入後の保守やアフターサポートについても確認することも大切です。
【さいごに】まとめ
本記事では、社内サーバーからクラウドストレージへ乗り換える前に知っておくべきことについてご紹介させていただきました。
一般的に、有料の法人向けクラウドストレージなら、セキュリティ面の心配はほとんどなく、
さらに自社に合ったプランを選ぶことで、初期費用や管理コストも削減できるなど、たくさんのメリットがあります。
自社サーバーの場合は管理や、電気代・場所代などのコストもかかります。
何か問題が発生したときも、全部自分たちで解消しないといけないため、ITに詳しい人材がいないと運用も難しいかと思います。
この記事を参考に、クラウド導入の検討もしてみてはいかがでしょうか?
クラウドの選び方に関しても記事を公開しているので、ぜひご活用ください!
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この記事を書いた人
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2020年からixMarkにてウェブマーケティングに携わり、Web広告やSEO対策などを経験。
幅広く情報発信できるように日々勉強中!
基本好き嫌いなくなんでもやる、なんでも食べる派です。
ついでにコスプレもしていたり・・・
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