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【丸投げNG】ホームページ制作を外注するときのポイント

2022年12月12日 公開

自分たちのホームページ(Webサイト・コーポレートサイト)が欲しいけど、
どうやって作るのか、どうやって外注するのかなど、
それがわからないまま何となく制作の外注をしてしまうと失敗する恐れがあります。

今回は、そんなホームページの制作外注を失敗させないために、
必要なものや、外注する前のポイントを詳しく解説!

 

 

 

【はじめに】外注する前におさえておこう

ホームページとはWebサイトのトップページに当たる部分を指します。
あらかじめWebサイト全体を通して最低限自分たちで以下のことを把握・共有しておきましょう!

 

制作目的を明確にする

どんなWebサイトを作成するにしても、
何のために制作するのかを第一に明確しておきましょう!
ここを明確にしておかないと思い通りに仕上がらないことや、
余計なところに工数をかけてしまうことが起きてしまいます。

★制作目的の例★
・製品の売り上げ向上
・求人件数の向上
・リブランディング
などが挙げられます!

また、SEO対策でよく言われている、ペルソナ分析や、数値として可視化できる目標をある程度立てておくことがおすすめです!

ペルソナ設計についての図

ペルソナ分析は「狭すぎず・広すぎず」を意識しましょう!

★目標の例★
業種や目的によってさまざまですが、以下のように設定するとよいでしょう
・お問い合わせ件数 月10件
・資料ダウンロード 月20件
・求人応募 月5人
など、明確な数値として設定できる目標にしておきましょう!

 

期限・予算を明確にする

予算感や、期日をしっかりと伝えておかないと、制作側の都合で納期が遅くなってしまうことや、予定以上に費用がかさんだ見積が出されてしまう恐れがあります。

どのくらいの予算感でどれだけのことができるのかしっかりと見積を立ててもらい検討することがポイントです。

★外注費用の参考例★
LP 約50万円~
コーポレートサイト 約200万円~
ECサイト 約300万円~

 

完成イメージを明確にする

どんなWebサイトにしたいか完成イメージを持っておくことが大事です。
特にコーポレートサイトの場合、企業のイメージがWebサイトのデザインで左右されてしまうといっても過言ではありません。
そのため、簡単でもよいので、完成のイメージを持っておきましょう!

★完成イメージのポイント★
参考にしたいサイト(これは必ず用意しましょう)
・避けたい表現やデザインがあるか
・イメージカラーは何色か(コーポレートカラーは何色か)
・実写ベース・イラストベースなどのデザインテイスト

 

Webサイト外注するその前に!要件整理シート

Web制作で失敗しないために、外注する前にチェックしよう
目的やイメージを一枚で整理できるテンプレートをダウンロードできます!

 

 

Webサイト制作に必要な要素は?

Webサイト運営するうえで必要になるものは以下の通りです。
ものによってはお金がかかるものになるので、よく確認しておきましょう!
難しくてよくわからない!という場合は制作会社にすべてお願いしても問題ありません。

 

Webサーバー

普段私たちが何気なく見ているWebサイトは、それぞれのサイトのデータを置いている「Webサーバー」においてあります。
このWebサーバーにアクセスすることで私たちはWebサイトを閲覧することができます。
そのためWebサーバーを用意する必要があります。

サイトの規模やセキュリティを考慮して、自分で構築するか、レンタルサーバーを用意するなどの手段を選択しましょう。

 

ドメインの取得

ドメインはWebサイトを公開する際に必要なもので、そのWebサイトの場所を示す役割を担っています。
ドメインを取得しないと、Webサイトを公開することができなくなるので、必ず準備しておく必要があります
URLの一部にも使われるため、コーポレートサイトのなどの場合は通常会社名などわかりやすいものを使用することが一般的です。

 

Webサイトの素材

Webサイトの素材は主に「画像」と「テキスト」です。
会社のロゴや、写真などすぐに使えるものはあらかじめまとめておくなど準備しておくとよいでしょう!
イラストなどあらたに素材を作成したい場合は、制作会社に相談してみるのもよいでしょう。

テキストもあらかじめ準備できていると、Webサイトを作りつつ当てはめることができるので、早めに作っておくとよいでしょう。

★早めに準備しておきたい素材★
・ロゴデータ
・使いたい写真などの画像
・すでにあるキャッチコピーなど

 

 

 

Web制作会社に外注するポイントは?

プロだからといって丸投げはNG!

すべてを任せっきりにしていい感じのWebサイトを作ってもらおうとすると、
必ず認識の齟齬や重要視しているポイントがずれてしまい失敗してしまう恐れがあります。
そのため、あらかじめ「【はじめに】外注前におさえておこう」はおさえておき、
しっかりと制作会社に伝えておくことが重要です。

要望が正しく伝えることができれば、サイト制作だけでなく、ドメインやサーバ・素材に関しても解決してくれるので、
なるべくやりたいことやお願いしたいことは明確に伝えておきましょう!

 

運用しやすいWordPressで制作してもらおう!

Webサイトは作って終わりではなく必ず運用がつきものです。
そのため、Webサイトの外注をする場合は運用も視野に入れた制作およびツール選びが重要です!

Webサイトを立ち上げた後の運用を考えると「WordPress」を使って制作してもらうのが一番おすすめです!

WordPress(ワードプレス)はCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の一種で、コーディングの知識がなくてもサイトコンテンツの差し替えやニュースの更新などが誰でも簡単に行えるのがおすすめです!

 

 

 

【さいごに】まとめ

今回はWebサイト制作について解説しました。
Web制作会社に外注するときはしっかりと要件を固めて、
更新性が高いページについてはWordPressを導入してもらうのが一番おすすめです!

どんなサイトを作りたいのか、予算はどれくらいなのか、今後どのように運用するのか見通しを立てて、
失敗しないWebサイト作りに取り掛かりましょう!

 

Webサイト外注するその前に!要件整理シート

Web制作で失敗しないために、外注する前にチェックしよう
目的やイメージを一枚で整理できるテンプレートをダウンロードできます!

 

 

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この記事を書いた人

watanabe seidai
watanabe seidaiマーケター
2020年からixMarkにてウェブマーケティングに携わり、Web広告やSEO対策などを経験。
幅広く情報発信できるように日々勉強中!
基本好き嫌いなくなんでもやる、なんでも食べる派です。
ついでにコスプレもしていたり・・・

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