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マーケ担当・広報担当が知っておきたい!ちょっと差がつくコソ勉メディア

オウンドメディアの失敗例と失敗しないための心得

2022年11月1日 公開

近年、Webマーケティングが注目されている中、オウンドメディアを運営している企業も急増しています。
オウンドメディアの運営は、SEO対策にも自社の宣伝・ブランディングにも大きく役立ちます。

しかし、何となくでオウンドメディアを運営していてもなかなか効果はでません。
今回は、オウンドメディア運営においてありがちな失敗と、失敗させないための対策についてご紹介いたします!

 

 

 

オウンドメディアでよくある6つの失敗例

はじめに、オウンドメディアは立ち上げてからPVが安定して獲得できるまで一般的には1年ほどかかるといわれています。
短期的には結果が出なくてもまずは長期的な視点で取り組む施策であることは押さえておきましょう。

オウンドメディアの更新が止まってしまったり、数値が伸び悩んでいる場合、以下のような失敗例に当てはまっていないか、確認してみましょう!

 

失敗例1:目的がはっきりしていない

オウンドメディアの目的として、「リード獲得」「ブランディング」などそれぞれ自分たちにあったものを設定しましょう。

この目的が曖昧であったりそもそも持っていなかったりすると、オウンドメディアの効果を実感することができず、
何のために運営しているのかがわからなくなってしまいます。
その結果、継続することがつらくなってしまい、更新が止まってしまう恐れがあります。

 

失敗例2:分析の体制が整っていない

数値分析ができないと、行った施策の良し悪しもわからず、次の施策につなげることができません。
オウンドメディア運営においても、数値やキーワードの分析ができないとSEO対策につながる記事が作れません。
目的に合わせて、分析できる体制を整えてメディア運営をしましょう。

 

失敗例3:ペルソナ設計が不明確

制作するメディア記事を誰に読んでもらうための記事なのかを明確にしましょう。
ターゲット設定は何となくで来ているけれど、ペルソナ設計ができていないケースは多いです。

ターゲットの中の1人を思い浮かべて、どのような人が見てくれているのかを一度想定しておくことで、記事の内容がぶれにくく、ターゲットに対してもしっかり訴求できる記事に仕上がりやすくなります。

これがペルソナ設計です。

しかし、あまり細かすぎるペルソナ設計をしてしまうと、かえって、誰にも刺さらない恐れがあるので、
「狭すぎず・広すぎない」設計を意識しましょう!

ペルソナ設計についての図

 

失敗例4:ユーザーにとって有益なメディアになっていない

オウンドメディアを立ち上げてからありがちなのが、宣伝ばかりになってしまうことです。
自社のサービスを知ってもらうために作成しているのかと思いますが、
ユーザーからしてみると、広告を見せられているような感覚になってしまい、
流入しても、すぐに離脱されてしまい結果的に宣伝につながらないことが起きてしまいます。

良質なメディアを発信していくと自然とオウンドメディアの価値は高まります。
そのため、ユーザーにとって有益な情報を提供することは重要です。

 

失敗例5:どんなワードで流入されるか想定できていない

記事のテーマを決めて執筆に入るかと思いますが、ユーザーの検索に引っかからないと、検索画面に表示されずにユーザーに見てもらえなくなってしまいます。
そうならないためにも、あらかじめどのワードで検索してもらいたいのかを明確にしてから記事の執筆に入りましょう。

また、キーワードの競合が多いと、検索順位で上位をとれず検索結果に表示されないことも注意しておきましょう

 

失敗例6:記事の更新がされていない

制作した記事を公開しても想定通り流入が取れないことがほとんどです。
前段で紹介した失敗をしないように、記事の分析・更新を続けていくことがオウンドメディア施策を成功させる秘訣です!

検索流入が安定的に獲得できている記事でも、時間経過により情報としての新鮮さが失われてしまいます。
記事の公開日時もユーザーに見える形で表示されるので、定期的な更新を心がけましょう。

 

 

 

オウンドメディアで失敗しないためには

オウンドメディアの失敗についてそれぞれ解説しました。
一つ一つ押さえておくことも重要ですが、失敗しないように運用の対策をご紹介します!

 

対策1:コンテンツの数を増やそう!

内容を深く吟味することや、メディアサイトのデザインにこだわることももちろん大事ですが、
とにかくメディアの本数が足りないと、PVも増えずメディアとしての信ぴょう性も上がりません。
まずは最低でも月1本を目安に制作しましょう!

メディアの本数を増やすためにも、定期的なスケジュールを立てましょう!オウンドメディア以外にも言えることですが、期日をしっかりと決めないと物事は進みづらいです。

オウンドメディアの書き方でお悩みの方はこちらがおすすめです!ぜひご活用ください。

▶▶▶【知って得する】オウンドメディア記事の書き方

 

対策2:コンセプトを明確にしよう!

まずはオウンドメディアにコンセプトを持たせましょう。
コンセプトがない雑多なメディアだと、継続してみてもらえなくなってしまい、メディアのメタ認知を獲得することが難しくなります。
自分たちの製品がどんな強みがあるのか、誰向けなのかを一度整理してコンセプトを決めましょう!

また、記事に関しても、どんな人にどんな情報を提供するのかを整理して制作することがおすすめです。

 

対策3:記事一つ一つをこまめに更新しよう!

メディア記事は公開して終わりではありません。
公開した後に、しっかりとフィードバックを行い改善をすることが重要です。

記事の更新を効果的に行うためのポイントとして、
どんな更新をしたのかを記録しておき、その効果が仮説とあっていたか検証してみましょう!
そうすることで、より精度の高い更新を行うことができます。

キーワード分析はGoogleサーチコンソールを使用するのがおすすめです!
Googleサーチコンソールを使ったキーワード分析のやり方についてはこちらの記事で紹介していますので、ご活用ください!

▶▶▶Googleサーチコンソールの使い方と活用方法を解説!!

 

 

 

【さいごに】まとめ

オウンドメディアは自分たちで運営している限りお金をかけずに取り組めるWebマーケティング施策になります。
SEO対策としても優秀な施策なので、中小企業にもおすすめの施策ですが、更新できず失敗してしまうメディアも多くあります。

オウンドメディアにおいて重要なのは、目的・コンセプトをしっかりと持って、継続していくことに尽きるかと思います。
それを実現するためにも、記事制作の体制や分析できる環境をしっかりと整えて、無理なく続けましょう!

無料のSEO対策ツール「Googleサーチコンソール」の使い方ガイド!

記事の更新や執筆はこれを使ってキーワード分析をしよう!

 

 

 

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この記事を書いた人

watanabe seidai
watanabe seidaiマーケター
2020年からixMarkにてウェブマーケティングに携わり、Web広告やSEO対策などを経験。
幅広く情報発信できるように日々勉強中!
基本好き嫌いなくなんでもやる、なんでも食べる派です。
ついでにコスプレもしていたり・・・

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