【マーケ初心者向け】Google Analytics用語集
マーケ初心者に向けた、Google Analyticsでよく出てくる用語をまとめました。
覚えておくと便利な用語を解説しているので、ぜひお役立てください!
Googleサーチコンソール使い方ガイド
無料で使えるSEO対策ツール「Googleサーチコンソール」の使い方ガイドを
ダウンロードいただけます!
Google Analytics(通称:GA)
Googleにて基本無償(有償版もある)で提供している、Webサイトのアクセス解析を行うツール。
自分たちで運営しているWebサイトにアクセスしてきたユーザーの解析ができる。
本記事では、このGoogleAnalyticsに関する用語をご紹介いたします。
GAの数値に関する用語
コンバージョン(略称:CV)
Webサイトがもつゴール・目標のこと。
・ECサイトなら注文完了画面の閲覧
・予約サイトなら予約完了画面
など、運営サイトにより設定するコンバージョンは様々。
コンバージョン率(略称:CVR)
サイトに訪れたユーザーのうち何パーセントのユーザーがコンバージョンしたかを表す数値のこと。
ユーザー数
Webサイトへ訪れた人数のこと。
ページビュー(略称:PV)
Webサイトのページが表示された回数のこと。
セッション数
Webサイトが訪問された回数のこと。
ユーザーがサイトを訪れてから離脱するまでを1セッションとして計測する。
- 「ユーザー数」、「PV」、「セッション数」はとても似ていますが微妙に違います。
例えば、一人のユーザーが、
朝にサイトを訪れて3ページを閲覧、
夜にサイトを訪れて3ページを閲覧すると
この様にカウントされます。
・ユーザー数:1
・PV数:6
・セッション数:2
ランディングページ
ユーザーがWebサイトに訪れた際に最初にアクセスされたページのこと。
チャネル
ユーザーがどのようにWebサイトへアクセスしてきたかの分類のこと。
例えば、
検索からの流入だと、「Organic Search」
QRコードなど直接の流入だと「Direct」となります。
離脱
ユーザーがWebサイトを離れること。
ページが閲覧されたPV数から、どれだけそのページ離脱されたかを計算したものが離脱率となる。
直帰
ユーザーが最初のページのみを閲覧してサイトを離れたこと。
言い換えると、1回のセッション数 において、PV:1で離脱してしまうこと。
セグメント
セッション、もしくはユーザーの単位で絞込みを行う機能のこと。
CVを達成したユーザーなどでセグメントを絞ることで、CVを達成しなかったユーザーと、CV達成ユーザーの導線の違い等を分析できる。
GAの機能に関する用語
アナリティクスのメインメニューに関して解説致します。
リアルタイム
現在Webサイトへアクセスしているユーザー数を確認するためのメニュー。
数値の反映が早いため、計測が正しく取れているかを確認するときに活用できる。
ユーザー
数値の用語で説明したユーザー数に関して、詳しくするためのメニュー。
アクセスしてきた人がどのような人かを知ることが出来る。
例えば、性別や年齢等の内訳を知ることが出来る。
集客
ユーザーがどこからアクセスしてきたかを知るためのメニュー。
後述のGoogle広告やSearch Consoleと連携することで、広告効果や検索単語をGA上で確認できるようになる。
行動
ユーザーがどのページを見たかを知るためのメニュー。
どのページの遷移や、後述のGoogle Tag Manager(GTM)を連携することで、クリックなどのイベントを計測できるようになる。
コンバージョン
数値の用語にて説明したコンバージョン(CV) に関して、
より詳細に計測するためのメニュー。
どのようなルートをたどってコンバージョンしたのか、どのページでコンバージョンしたのか分析を行える。
マイレポート
自身が見たい項目をまとめて1ページで配置することができるメニュー。
1つのレポートの中に複数のウィジェットを作成して、概要を把握する為に活用ができる。
カスタムレポート
自身が見たい数値に関して、詳細に条件を設定して表示させるメニュー。
1つの数値に着目して、詳細を知りたいときに活用できる。
Google Tag Manager(略称:GTM)
Googleが提供している無料のツールで、計測のタグや広告のタグなどを管理することが出来るツール。
HTMLを直接編集せずにタグを埋め込むことが出来るので、技術者でなくともボタンのクリック数の取得や、画面のスクロールがどれだけされたかなどを計測することが出来る。
イベント
ウェブページの読み込みとは関係なく測定できる数値で、自身で設定することができる。
GAでは前述で説明した、クリック数やスクロール計測等をイベントとして取得している。
「行動」 > 「イベント」 > 「概要」各イベントを確認できる。
Google広告
Google-ADSと表記されることもある。
Googleが提供する広告出稿サービスで、自身のサイトのWeb広告を出稿することができる。
GAと連携することで、広告から流入したユーザーの動きを絞った分析など、広告の効果自体をGA上で確認できるようになる。
Google Search Console
Googleが提供している無料のツールで、自身のサイトがどのような検索をされて流入されているかを分析できるツール。
GAと連携することで「集客」 > 「Search Console」 > 「検索クエリ」から、どのような検索ワードでの流入が多いか確認できるようになる。
【さいごに】まとめ
今回は、基本的な数値の用語から、一歩踏み込んだマイレポートやカスタムレポートの説明、
さらに、GTMなどの外部連携について用語集形式でご紹介させていただきました。
ここで紹介した用語を覚え、使いこなせるようになれば、マーケターとしてかなり成長できるかと思います!!
Googleサーチコンソール使い方ガイド
無料で使えるSEO対策ツール「Googleサーチコンソール」の使い方ガイドを
ダウンロードいただけます!
この記事を書いた人
このライターの最新記事
- Web2024年10月30日データ管理を最適化するためのバックアップ戦略
- Web2024年10月21日失われたら終わり?業務データを守るためのバックアップ入門
- NEWS2024年7月29日ixMarkプレスリリース掲載のお知らせ
- Web2024年7月10日【業界別】データ共有の課題とixMarkの活用法