【キホンのキ】Widows10 / メモ帳の機能をおさらい
みなさんは、Windows PCの既存のアプリをどれだけ活用できていますか?
便利なアプリをインストールして、自分仕様にカスタイマイズしていくことももちろん可能ですが、意外と既存のアプリたちも優秀です。
パソコンでメモを取るというひとつのアクションに対しても、メモ帳や付箋などの既存のアプリを使うのか、または別のアプリを使うのか、選択肢はさまざまです。
今回はその中でも1番スタンダードな『メモ帳』にフォーカスして、基本機能から意外と知られていない機能をおさらいしていきたいと思います。
【まずはじめに】基本的な機能のおさらい
まずは、Windowsのメモ帳について簡単におさらいしていきましょう。
① 起動
メモ帳機能は2つの方法を使って、起動させることができます。
スタート画面にある検索機能で検索しをかけるか、タスクバーの中から見つけるかして、まずはメモ帳アプリを立ち上げましょう。
よく使う人はデスクトップにショートカットを作成しておきましょう。
② メモを取る
メモ帳を起動させたら、あとは自由に入力するだけ。
日々のタスクを箇条書きにしたり、議事録を取ったり、ライティングの下書きに使ったりしましょう。
③ 保存
「ファイル」メニューをクリックし「名前を付けて保存」を選択し保存しましょう。
【必見】意外と知らない?!便利な機能
基本的な機能をおさらいできたところで、ここからは意外と知られていない便利な機能を紹介していきます。
① 日付と時刻を入力する(簡単操作方式)
「編集]メニューの「日付と時刻」もしくは、「F5キー」を押すと、その時点での日付と時刻をワンステップで入力することができます。
② 日付と時刻を簡単に入力する(自動入力方式)
毎回日付や時間を記録するのは少し面倒だなという人や、例えば自分の食べたものを逐一メモするような、タイムライン的な使い方の場合はこちらの自動入力式がおすすめです!
設定の方法は簡単です。毎回、日付と時刻を表示させたいメモ帳ファイルの1行目に半角大文字で『.LOG』と記述します。そしてファイルを一度保存してください。これで、このファイルは毎回ファイルを開いた時の日付と時刻が自動的に表示されりようになります。ぜひ試してみてください!
※もし時間や日付がずれていた場合は、本体の設定自体を変更してください。
③ フォントや文字サイズを変更する
実はメモ帳でもフォントや文字サイズを変更できます。
できるといっても、部分的に大きくしたり太くしたりが出来るわけではなく、既定のフォントや文字サイズを変えれるといった範囲です。
「書式」メニューから、「フォント」を選択。フォントダイアログでさまざまなお好みのフォント、文字サイズ変更することができます。初期設定ではMSゴシックが使われています。一度フォントを変更すると、自動的に保存されるので毎回変更する必要はありません。
④ 長い文章を強制的に折り返し
メモ帳を使っていて意外と一番困るのが、別の場所からコピーをしてきてメモ帳にペーストしたテキストが改行されず、延々と右へ入力されてしまう現象です。厳密には無限に1行で表示されるわけではなく、半角英数字で1024文字で改行されるそうです。
「書式」メニューから、「右側で折り返す」を選択。
たったこれだけで長年悩んできた、延々と右側へ入力されてしまう現象を防ぐことが出来ます。
画面サイズに合わせて自動的に折り返してくれるので、とっても便利!
【さいごに】まとめ
意外と知らない機能、本当に意外と知らない人が多かったんです!
「右側で折り返す」を知ったときは、正直今までの時間を返してほしいと思いました…でもここで気づけて良かったです。小さな積み重ねではありますが、すぐに活用できることをバシバシ取り込んで、業務効率を高めていきましょう!
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