【初心者向け】IT用語集 <クラウド・テレワーク編 >
あらゆるビジネスシーンに便利な用語集です。今回は「クラウド」と「テレワーク」に関する用語を、初心者向けにわかりやすく解説しています。ぜひお役立てください!
「クラウド」に関する用語一覧
クラウド
インターネットを経由しコンピューティングやデータベース、ストレージ、アプリケーションなどのITリソースを利用する概念のこと。クラウドを利用することで、必要な時に必要な分だけITリソースを活用可能。
ハードウェア
パソコンの物理的(目に見える形のあるもの)なパーツの総称のこと。パソコン本体、キーボード、マウスなどが当てはまる。
ソフトウェア
パソコンを動かすデータやプログラム(目に見えない形のないもの)の総称のこと。OS、アプリケーションソフトウェアなどが当てはまる。
OS
Operation System(オペレーティングシステム)の略で、コンピューターの土台となるソフトウェアのこと。Windows、Macなどが当てはまる。
アプリケーションソフトウェア
OS上で動く、特定の作業に特化したソフトウェアのこと。Word、Excelなどが当てはまる。
SaaS(サース)
Software as a Serviceの略で、これまでパッケージ製品として提供されていたソフトウェアを、インターネット経由でサービスとして提供・利用すること。Microsoft Office 365などのオフィスソフトやGmailなどのWebメールなどが当てはまる。
PaaS(パース)
Platform as a Serviceの略で、ハードウェアやOSといったプラットフォームをインターネット上のサービスとして提供すること。Google App EngineやMicrosoft Azureなどが当てはまる。
IaaS(イアース)
Infrastructure as a Service略で、情報システムの稼働に必要な機材やネットワークをインターネット上のサービスとして提供すること。Google Compute EngineやAmazon Elastic Compute Cloud (EC2)などが当てはまる。
XaaS(ザース)
SaaS、PaaS、IaaSなどのITリソースのサービスの総称で、情報システムを適切に保存、管理、流通するための仕組みで、クラウドサービス全般のこと。
クライアント
サーバーからインターネットを介したサービスを受ける利用者のコンピューターのこと。
VPN
Virtual Private Networkの略で、ネットワークを介し、離れた者同士が直接繋がっているかのような仮想ネットワークを作り出す技術のこと。ハイレベルな暗号化によりセキュリテイ面も万全なため、重要なやり取りにも問題なく使用可能。
ロードバランス
Webシステムに掛かる負荷(ロード)を複数のサーバーに均一になるように分散させる技法のこと。負荷をうまく分散させないと、データ処理にかかる時間が増大してしまう。
サイジング
システムの無駄な部分を省いたり、不足している部分を補うために性能を向上させる技術のこと。この技術によって全体的な作業効率アップや、コスト削減が可能。
「テレワーク」に関する用語一覧
テレワーク
「Tele = 離れた」と「Work = 働く」を合わせた造語で、情報通信技術(ICT)を活用し時間や場所にとらわれない柔軟な働き方のこと。
Web会議
遠隔拠点とインターネットを通じて映像・音声のやり取りや、資料の共有などを行うことができるコミュニケーションツールのこと。専用の機器ではなくアプリを使用するので、パソコンだけではなくスマートフォン、タブレットからでも会議に参加可能。
ペーパーレス
文書を紙に印刷するのではなく、デジタル化して活用していくこと。ペーパーレス化によって業務の効率化やコスト削減、情報漏洩のリスク低下などのメリットがある。
ワークプレイス
仕事をするための場所のこと。近年ではインターネットの発達によって、オフィスワークが特定の場所に縛られなくなったため、現在はWeb上のスペースなども含まれる。
ワーク・シェアリング
労働者同士で仕事を分け合い、労働時間の短縮や残業規制を行うこと。一人あたりの労働量を減らし、従業員の雇用を維持するために行われる。
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